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AI機能付き防犯カメラって何が違うの?使い方と活用シーンを解説

「AI搭載」という言葉、防犯カメラの製品ページでよく見かけるようになりました。でも実際に何ができるのか、従来のカメラとどう違うのか、いまひとつピンとこないという方も多いと思います。

今回はAI機能付き防犯カメラの仕組みと、実際の現場でどう使えるのかについて解説します。

従来の「モーション検知」と何が違うの?

まずAI機能を理解するには、従来の検知機能との違いを知っておくことが大切です。

これまでの防犯カメラに搭載されていたのは「モーション検知(動体検知)」と呼ばれる機能です。これは映像の中で動きが発生したら検知するという仕組みで、1コマ前の映像と現在の映像に差分があれば反応します。

シンプルで使いやすい機能ではあるのですが、問題は「動くものなら何でも検知してしまう」という点です。木の葉が風で揺れた、夜間に車のヘッドライトが映り込んだ、映像にノイズが乗った、といった場面でもアラートが飛んでくるため、誤検知が多く運用が大変になるケースが少なくありませんでした。

検知機能の種類や詳細についてはこちらの記事もご覧ください。 <a href=”https://wizsecurity.jp/1195/” target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>防犯カメラの検知機能とはAI検知から熱検知センサーまで</a>

AI検知はなぜ誤検知が少ないの?

AI機能付きカメラが大きく異なるのは、「人間」「車両」といった対象を区別して検知できる点です。

人の形・輪郭・動き方の特徴をAIエンジンに学習させておくことで、それに類似した被写体を選別して検知します。木の揺れや虫の飛来には反応せず、人が映ったときだけアラートを出す、という運用が実現できます。

これをSMD(スマートモーションディテクション)と呼ぶメーカーもあります。誤検知が大幅に減ることで、アラートが本当に必要な場面だけ通知が来るようになり、監視業務の負担が格段に下がります。

AI機能はどんな場面で活きる?

無人の現場・夜間の監視 人が常駐していない倉庫・駐車場・資材置き場などでは、怪しい動きがあったときだけスマートフォンに通知が届くAI検知が非常に有効です。モーション検知では誤検知が多すぎて通知をオフにしてしまう方も多いのですが、AI検知であれば実用的な運用が続けられます。

広い敷地の効率的な監視 PTZカメラのオートトラッキング機能と組み合わせると、人が映ったときにカメラのレンズが自動でその対象を追いかけてくれます。資材置き場や広い屋外スペースなど、普段は動きがない場所での監視に特に効果的です。

神社・仏閣・無人施設の防犯対策 夜間や閉館後に無人になる施設では、人の侵入を素早く検知してスマートフォンにアラートを送る運用が有効です。AI検知であれば夜間の誤検知を抑えながら、不審者への対応スピードを上げることができます。

AI検知以外にもある、注目のAI機能

AI機能は検知だけではありません。最近の防犯カメラにはさまざまなAI活用機能が搭載されています。

顔認証 登録した人物の顔をカメラが自動で認識する機能です。入退室管理や、特定の人物が来店した際の通知といった用途で使われています。空港やテーマパークなどの大規模施設ではすでに実用化が進んでいます。

ナンバープレート認識 車両のナンバープレートをAIが自動で読み取り、記録・照合する機能です。駐車場の入退場管理や、不審車両の特定などに活用できます。

混雑検知・人数カウント カメラの映像からエリア内の人数をAIがカウントする機能です。店舗の混雑状況の把握や、入場制限の管理などに使われています。防犯だけでなく、業務効率化や顧客サービス向上にも役立てられています。

AI機能付きカメラを選ぶときに確認したいこと

AI搭載と書いてあっても、搭載されているAI機能の内容は製品によってさまざまです。購入前にいくつかの点を確認しておくと安心です。

①どのAI機能が搭載されているか 人体検知・車両検知・顔認証・ナンバープレート認識など、製品によって対応機能が異なります。自分の現場で必要な機能が含まれているかを確認しましょう。

②カメラ単体で処理するかレコーダー側で処理するか AI処理をカメラ本体で行うタイプと、レコーダー(NVR)側で行うタイプがあります。後者の場合、対応したレコーダーとセットで導入する必要があります。

③スマートフォン通知との連携 AI検知のアラートをスマートフォンにリアルタイムで受け取れるかどうかも確認しておきましょう。外出先からでも素早く状況を把握できるかどうかは、運用上の重要なポイントです。

まとめ

AI機能付き防犯カメラは、従来の検知機能と比べて誤検知が大幅に少なく、実用的な運用がしやすいのが最大の強みです。

  • 従来のモーション検知は誤検知が多く運用しにくい場面も多かった
  • AI検知(SMD)は人・車両のみを選別して検知できる
  • 無人施設・夜間監視・広い屋外スペースで特に効果を発揮する
  • 顔認証・ナンバープレート認識・混雑検知など用途に応じた機能が広がっている
  • 購入前にどのAI機能が搭載されているか、処理の仕組みを確認することが大切

AI機能を上手く活用することで、防犯カメラはただ「録画するだけ」の機器から、現場に合わせて能動的に動く監視システムへと変わります。どんな機能が自分の現場に合っているか迷ったときはお気軽にご相談ください。

ワイズセキュリティでは、防犯カメラのオンラインストアを開設しています。最新スペックの防犯カメラを順次ラインナップしており、全製品1年保証付きです。設置場所や用途に合ったカメラ選びについてのご相談も承っていますので、お気軽にどうぞ。