防犯ブログ

神社や仏閣に防犯カメラを設置する際の注意点やメリット

防犯カメラは様々な場所で設置が進んでおり、防犯目的や介護、生産性の向上など用途は多岐に渡ります。今回はそんな防犯カメラの設置場所でも神社や仏閣に防犯カメラを設置する際の注意点やメリットについて解説いたします。

神社仏閣でよくあるトラブル

神社、仏閣には毎年、多くの人が訪れますので、トラブルもあります。例えばよくニュースにもなるのは賽銭泥棒です。

【防カメ映像】“正月三が日”の神社で“さい銭泥棒”罰当たりな犯行の一部始終…驚きの行動も(静岡・御前崎市)ヤフーニュースより引用

古くから賽銭泥棒はいましたが、人気のない時間帯を見計らって行い常習性も高く何らかの対策は急務となっています。また参拝客のトラブルも、年末年始で人が増えることでトラブルは増えてきます。お酒も入っていれば喧嘩が起きたり、落とし物などのトラブルもあります。そうしたトラブルを減らすために防犯カメラの設置が必要です

神社、仏閣で推奨される防犯カメラ

神社仏閣は厳格なで神聖な雰囲気を持った場所で、設置する際は見た目など外観にも注意が必要です。防犯カメラのカラーリングはほとんどが白または黒色になっていますので、神社仏閣に合わせたカラーリングにする場合は塗装の必要があります。塗装は屋外でも使用できる塗装は特殊な塗装になりますので、専門の業者に依頼する必要があります。

また神社仏閣は敷地面積も広く、WIFIの電波も届かない場合があり、有線ケーブルでの配線の場合、ケーブルを地中に埋め込んで配線する必要があり、工事費用が高くなります。

最近ではSIMカードを使った防犯カメラも登場しており、工事費用を抑えて導入するためにもご検討されることをお勧めいたします。

神社仏閣でおすすめの防犯カメラ機能

神社仏閣でおすすめの防犯カメラ機能としては、夜間は明かりが少なく侵入者の顔も暗がりで見えにくくなっていますので、赤外線暗視機能のついた防犯カメラにすることで、夜間も暗視撮影することができます。またホワイトLEDを搭載したフルカラーカメラであれば夜間でもカラーで撮影することができますし、周囲を明るく照らしますので、光で侵入者を威嚇することができます。

また高解像度の防犯カメラもおすすめです。解像度とは防犯カメラで撮影する際の画質の良さで、200万画素より400万画素の方がよりキレイな画質で撮影することができます。できる限り高画質な防犯カメラにすることで、より確実な証拠映像を残すことができますので、おすすめです。

防犯カメラを設置する際の注意点

今までは防犯カメラを設置する際のメリットをご説明しましたが、注意点についても解説いたします。防犯カメラで一番多いのはプライバシーに配慮することです。録画されている映像は防犯目的以外で使用することがないと明記して掲示するようにしましょう。取得した録画データをインターネットに公開することは、プライバシーの侵害にあたる可能性があるので注意が必要です。

また定期的なメンテナンスを実施するようにしてください。防犯カメラは精密機器となりますので、デジタルカメラを取り扱うのと同じくらい丁寧に扱う必要があります。屋外に防犯カメラを設置すれば、雨や風にあたり、蜘蛛の巣がかかったり、埃が付いたりします。

一年に一回程度は柔らかい布で拭いたり、レンズ表面をクリーニングすることで長く防犯カメラを使用することができます。

神社仏閣に防犯カメラを設置

神社仏閣に防犯カメラを設置することで多くのメリットがあります。まだまだ設置は進んでいないのが現状で、日々、ニュースで犯人の様子が映った防犯カメラ映像が公開されています。ぜひこの機会に導入を検討してください