ワイズセキュリティブログをご覧いただきありがとうございます。今回は防犯カメラを設置する前の見積もり書比較の段階で注意するべきポイントを紹介いたします。防犯カメラの機器の値段や工事費、はたまたよく分からない出精値引きなどみるべきポイントはたくさんあるので、よく吟味して導入することをおすすめいたします。
総額だけでなく明細にも目を通すようにしましょう
見積書をとる理由としましては価格を知りたいという理由なので、どうしても総額を見てしまいがちですが、実際の見積書では明細を見るようにしましょう。カメラ、レコーダー、モニターの型番をチェックして実際にネットで検索してみて価格が出てくるかどうかチェックするようにしましょう。
また工事費に関しても一式となっている場合には、一式の内容を確認しましょう。工事費は案件のたびに見積もりしますので見直せば安くなることがあります。内容によく分からないことが記載してあれば業者に質問してみてください。
金額の大きすぎる値引き本当は意味がない
よくあるのが総額150万円の見積もりに値引きで50万円など大きすぎる値引きが記載している場合です。業者はキャンペーンとか色んな理由を付けて値引きを入れてきますが、実際は値引きを入れて正規の価格になるように調整された見積書の可能性があります。
このような値引きを入れることで安く導入できるといった感覚になっていまい判断を誤ってしまう可能性もありますので、どういったキャンペーンなのか値引きの理由をしっかりと確認して納得した上で購入することをおススメします。
同軸カメラまたはネットワークカメラ
これも検討する材料になります。それぞれのカメラにはそれぞれのメリットがあります。以前ブログで防犯カメラの種類について解説しましたのでそちらもご確認ください。
防犯カメラの種類について
https://wizsecurity.jp/blog/274
とにかく少しでも安いのがいいという方は同軸ケーブルのカメラで、最先端の機能を使いたいというかたはネットワークカメラをおすすめします。業界のシェアについてもネットワークカメラが大きくなっていくのに対して、同軸系カメラは縮小傾向にありますので、先のことを考えるとネットワークカメラの方がいいかもしれません。
導入後の費用についても事前の確認をおすすめします。
また実際に設置する時のイニシャルコストだけでなく、導入した後の対応や製品に関する保証などのランニングコストについても確認しておきましょう。
機器については基本的にはメーカー保証がついているはずです。メーカーにより異なりますが、1年、3年保証というメーカーがほとんどです。有料で5年保証にできるメーカーもあったりしますので確認するようにしましょう。
また防犯カメラは24時間365日稼働しており、屋外に設置しているとかなり負荷がかかっていますので、故障してしまうこともあります。その際に修理交換はどうなるのかも事前に確認しておくと後々トラブルになることもないと思います。
設置前に確認をおすすめします。
防犯カメラはけっして安い商材ではないので、相見積もりで一番安い業者にするのではなく納得できる業者を選ぶようにしましょう。