防犯ブログ

防犯カメラの専門用語集(ネットワークカメラ編)

防犯カメラの専門用語集(ネットワーク編)について解説いたします。これから防犯カメラを購入しようと考えている方は記事をご覧になり参考にして頂ければ幸いです。

防犯カメラにまつわる専門用語(ネットワークカメラ編)

PoE(Power over Ethernet)

PoEとはLANケーブル(ツイストペアケーブル)を使ってネットワークカメラに電源供給をする機能です。ネットワークカメラでは映像と電源を同時に送る必要があります。PoE機能を使えばLANケーブル一本で映像と電源を同時に送ることができます。PoE内蔵のカメラであればPoEハブから電源を供給することが可能です。

NVR(ネットワークビデオレコーダー)

ハードディスクを搭載したビデオレコーダーです。ネットワークカメラとLANケーブルで接続することで撮影した映像をハードディスクに保存します。録画機能の他にもリモート監視用の機能を備えていたりセンサー入力、アラーム出力する機能も兼ね備えています。

https://wizsecurity.jp/blog/386

ONVIF(オンビフ)

ONVIFとはネットワークカメラの国際規格です。AXIS、BOSCH、SONYが2008年にフォーラムを立ち上げました。ネットワークカメラに必要なストリーミング、PTZ制御、セキュリティ、光学制御などネットワークカメラに必要なインターフェースを兼ね備えています。基本的にONVIF対応の機器であれば互換性がありますが、細かい機能が使えなかったりする可能性もありますので、使用には注意が必要です。

https://www.onvif.org/

TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol

ネットワークカメラで通信する上での基本的なネットワークプロトコルです。ネットワークカメラパソコン同様にIPアドレスを割り当てることができます。スイッチングハブを使用することによってLANケーブルを一本にまとめることができますので、カメラ台数が多い大型施設でも配線すっきりまとめることができます。