防犯ブログ

キャンプ場でできる防犯対策7選

キャンプブームということもあって、家族でソロでキャンプする人が増えています。今回はキャンプ場での防犯対策7選について解説させていただきます。どういったキャンプギアがどういう時に盗難されるのか分かれば事前に対策もできますので、ぜひこの記事を参考にして楽しいキャンプライフを満喫してください。

キャンプ場でできる防犯対策7選

ランタン

これから防犯機器を購入して対策を考えている方や、明日キャンプだからすぐに防犯対策したいという方まで使える情報を記事にしていきます。

キャンプ場でよく盗難されるもの

実際のキャンプ場ではどういったものが盗難されるのか解説いたします。最近キャンプギアもオシャレで高額なものもブランド品が増えてきており、盗難したキャンプギアをオークションサイトで転売する犯罪者も増えていますので注意してください。

高額なキャンプグッズ

最近はキャンプ用品ブランドのオシャレで高価なキャンプギアも増えてきており、転売目的での盗難も増加しています。特に廃盤になってから値上がりしたキャンプギアなどは盗難の対象になる傾向があります。中でもスノーピークのキャンプギアは中古市場で人気となっており、廃盤になった製品が高額で売買されています。

https://www.snowpeak.co.jp/

持ち運びが簡単なもの

持ち運びが簡単なランタンや食器など盗難されやすい傾向にあります。大型のテントやタープは盗難が難しいですが、片手で持ち運べる程度のものは注意が必要です。またテントの外に置いてあるものも盗難が多く、テント内は人がいるため、盗難がしにくいということもありますのでテント内に人がいるように思わせるのも一つです。

キャンプ場で盗難が発生しやすいシチュエーション

観光地

どういった時にキャンプ場で盗難が発生しやすいのか解説します。これからキャンプに行こうと考えている方はお出掛けの際はご注意ください。

観光や温泉などに出掛けている時

お昼過ぎにキャンプ場に到着してから、まずはテントの設営やタープの設置をします。大体1時間程度で準備が完了した後に周辺の観光に出かけたり、温泉に行ったりします。この間の夜になるまでの間に盗難されやすい時間帯です。テントの周辺にいるのが持ち主なのかどうかが分かりにくいので、犯人にとっては絶好の機会です。テントを離れて外出する際は防犯対策することをおすすめします。

就寝時などの真夜中

夜あたりが暗くなり、みんなが寝静まった頃も盗難に会いやすくなります。夜のキャンプ場は思った以上に暗いので、周りの環境はほとんど分かりません。そのため夜間の就寝時などは防犯対策をしっかりすることをおすすめします。

キャンプ場でできる防犯対策7選

南京錠

それではキャンプ場でできる防犯対策をご紹介していきます。防犯グッズを購入している時間がない方でもさくっとできる防犯対策も紹介していきますので、これからキャンプに行く方もぜひご覧ください。

ダイヤルロックや南京錠

テントの中で就寝する際は、テント入口のファスナーにダイヤルロックや南京錠をつけましょう。家の中で鍵をして寝ると同じ防犯対策になります。女性が一人でソロキャンプする際などは特に有効です。テントの中に入ってくるような輩であれば、効果は薄いかもしれませんが、南京錠を付けていることをアピールすることで効果がでます。

防犯ブザー

椅子やテーブルランタンなどを持っていこうとするとブザーが鳴る防犯ブザーもおすすめです。南京錠と同じく防犯対策をしているアピールになります。防犯ブザーはアマゾンなどのネットでも安く購入できますのですぐできる防犯対策になります。

センサーライト

人が通るとライトが光るセンサーライトも防犯対策として活用できます。電池式やバッテリータイプなどであれば設置も撤収も簡単に行えます。またサイトのデコレーションやガイロープの引っ掛け防止にも役立ちます。

防犯カメラ

とにかく大切なキャンプギアを守りたい方はは防犯カメラを設置しましょう。キャンプ用の防犯カメラでは乾電池タイプのものやバッテリータイプの防犯カメラがあります。

こちらの製品はバッテリー駆動で最大72時間使える防犯カメラなので1台あれば安心です。

車の中に収納してロックをかける

すぐ出来る防犯対策としては貴重品は車の中に入れてロックをかけるようにしましょう。最近ではオートキャンプが人気になっており、テントの近くまで車で行けますので、安心して車に収納できます。

キャンプ用品を出しっぱなしにしない

テントの外にもキャンプ用品を出しっぱなしにしないようにしましょう。ランタンや食器なども価値のあるブランド品などは盗難される可能性もあります。また貴重品は車に収納するか肌身はなさず持っておくことも大切です。

ソロキャンプだと思わせないようにする

キャンプ場の盗難はソロキャンプが狙われやすい傾向にありますので、ソロキャンプだと思われないようにするのも一つの防犯対策です。例えばスリッパを二つ持って行ってテント入口に並べておくだけでも効果がありますので試してみてください。

安心のキャンプライフを過ごすためにできること

キャンプイメージ

防犯対策を施した上でそういうキャンプ場ではなくどうしたら被害に合う確率を抑えられるのかを考えることも大切です。ここでは防犯対策をする前の心構えについて解説します。

盗難がされにくいキャンプ場を選ぶ

キャンプ場を選ぶ上で大事なことは、盗難されにくいキャンプ場を選ぶことも重要です。部外者でも自由に出入りができるキャンプ場では盗難も発生しやすく、人気の少ないサイトが多いのも注意が必要です。プライベート感のあるオートキャンプサイトもいいですが、その場合は十分な防犯対策をすることをおすすめします。

近隣のキャンパーには挨拶を

やっぱり顔が見えないと不安ですよね。普段の生活で引っ越しする時も隣の住民には挨拶に行くように、キャンプの時も隣のサイトのキャンパーさんに挨拶に行くのも大切です。顔を知ってもらえればお互い留守の時も怪しい人が出入りしていれば知らせることができます。

リアルタイムでSNS投稿はしない

防犯の観点からいくとリアルタイムでSNS投稿はおすすめしません。今はSNSでの発信があたりまえの時代になりましたので、キャンプの写真をインスタグラムにあげたくなると思いますが、リアルタイムの投稿だと盗難できることを犯罪者に伝えてしまうことにもなりますので、SNSは帰宅してからするようにしましょう。

万が一の際に保険もおすすめ

万が一盗難にあった時のために保険に入っておくこともおすすめします。アメリカンホーム保険の安心保証プランを一例に保証内容を解説いたします。

保険期間中に、偶然起こった事故によって補償対象者本人が所有する携行品(カメラやテントなど)に損害が発生したとき、10万円を上限として「損害額-免責金額(3,000円)」の保険金が支払われます。携行品の置き忘れや紛失は、補償の対象外です。※保険金を請求する際は、警察署への盗難届出証明書やそれに代わるべき書類の提出などが必要です。またスマートフォンなど補償の対象外となる携行品があります。

アメリカンホーム保険の安心保証プラン一例

備えあれば憂いなし

気にしすぎるとせっかくのキャンプで楽しい雰囲気も台無しですが、一事が万事ということわざもあるように、盗難があった時はせっかくのキャンプの思い出も悪い思い出になってしまうかもしれません。この記事を参考にしていただき楽しいキャンプライフを過ごして頂ければ幸いです。