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防犯カメラのミラーリング機能とは、RAIDについて解説します

ハードディスクに録画する場合、基本的にデータはレコーダー内のハードディスクに保存されます。ハードディスクは消耗品になりますので、寿命が近付くことでクラッシュしてデータが消失する可能性があります。そんな時に何か事故やトラブルが発生した場合、せっかく防犯カメラを設置した意味がありません。

レコーダーの機種によってはミラーリング機能と言って、録画データを2枚のハードディスクに同時保存することによって、万が一ハードディスクが壊れた時の保険をとることができます。機能としてはミラーリング、RAID(レイド)と呼ばれています。今回はミラーリング機能のついて解説します。

ミラーリングとは

ミラーリングとは、名前の通り鏡のようにデータを保存することからミラーリングと呼ばれています。カメラ1台の映像を2枚のハードディスクに同時に保存する機能です。1枚のハードディスクが故障しても、もう1枚のハードディスクにデータが残っているので、確実にデータを残したい場合に使用される録画方法になります。またミラーリングはRAIDの中にある一つの構成方法です。次はRAIDについて解説します。

RAID(レイド)とは

複数台のハードディスクを1枚のハードディスクとして認識する仕組みをRAIDといいます。ハードディスクの枚数やバックアップ状況に合わせて種類があります。RAID0、RAID1、RAID5、RAID10といった種類があります。

RAID0(ストライピング)

2台のハードディスクの分散してデータを保存することによって、ハードディスクの書き込みスピードを最適化します。ミラーリングではないので、ハードディスクがクラッシュした場合、データは消えてしまいます。

RAID1(ミラーリング)

2枚のハードディスクの録画データを同時に保存します。書き込みスピードは遅くなりますが、1枚のハードディスクがデータ消失してももう1枚のハードディスクにデータが残っています。

RAID5(分散パリティ)

複数枚のハードディスクに分散してデータを保存します。そのためRAID1に比べてバックアップ性が高まります。録画データとパリティ(誤り訂正補正)データを合わせて保存することで、バックアップ性を高めます。

RAID10( ミラーリング+ストライピング))

ミラーリングとストライピングをを掛け合わせたRAID構成です。書き込みスピードは速くなりバックアップ性も高いRAID構成になります。

RAID構成にするメリット

ハードディスクは消耗品となりますので3年から5年程度で寿命となります。寿命が近づくと故障する可能性が高まり、ある日突然に録画ができなくなる、過去の録画データが全て消えてしまうことがあります。そのような場合に備えてRAIDシステムを構築することで安全なシステムを構築します。

デメリットとしてはハードディスクの枚数を増やす必要があるので録画日数が減ってしまうことです。録画日数を増やしたい場合はその分ハードディスクの容量を増やす必要がありますのでコストも掛かってしまいます。

また万が一ハードディスクが同時に壊れてしまった場合は、ミラーリングしたデータも全て壊れてしまうので、より確実に録画データを残したい場合はクラウド録画や外部デバイスを使ったミラーリングもご検討ください。

確実に録画データを残すために

データを確実に残すためのミラーリングについて解説しました。RAIDはできるレコーダーは限定されますので、購入前に事前にチェックするようにしましょう。