防犯カメラを設置する際にビスで壁に穴をあけて設置する必要があるのですが、新築の自宅や店舗の場合、穴をあけるのも億劫になりがちです。ミスをして穴が空いてしまっても修復が大変なので、出来れば穴をあけずに設置する方法がないかと、よく問い合わせをいただきます。今回は穴をあけずに防犯カメラを設置する方法について開設していきます。
穴をあけずに防犯カメラを設置する方法
まず1つ目めの方法としては、ポールに設置する方法です。自宅にポールが設置されていることがないであれば、カーポートの柱などをイメージしてもらえば分かるかもしれません。こうした柱部分に取り付ける金具を利用して防犯カメラを設置することで、穴をあけずに防犯カメラを設置することができます。ポールの径によって選ぶ金具も変わってきます。
次の方法としては三脚などのスタンドに立てる方法です。これは少し特殊な場合ではありますが、三脚に取り付けるネジのサイズ規格としては、1/4インチサイズと3/8インチサイズがあり、主流となっているのは1/4インチサイズネジ穴となっています。こちらのサイズの適合する取付穴が防犯カメラに付いている場合、防犯カメラを三脚に設置して運用することができます。
配線不要のバッテリーカメラ
ビスで穴をあけなくていい場合においても、防犯カメラの配線工事を通す際に壁に穴をあける必要があります。そうした場合に配線工事不要のバッテリーカメラにすることで、配線工事のために穴をあける必要がありませんので、検討されている方は選ぶようにしてください。バッテリーカメラに関することは以前、別の記事にまとめましたので、そちらもご覧ください。
低消費電力カメラとは、バッテリーを扱う際に注意するべきこと
設置工事はどこに頼めばいいの?
壁に穴をあけずに設置する方法は多くありますが、どうしても壁に穴をあけて設置しなければいけない場合はどこに依頼すればいいのでしょうか。厳密には防犯カメラの工事は弱電工事に分類されますので、電気工事士の資格がなくてもできてしまうのですが、電気工事士の資格を持っている業者に依頼する方が間違いはないでしょう。特に最近では悪質な防犯カメラ工事店が増えているのも事実です。選定は慎重に行ってください。
穴をあけずに防犯カメラを設置しましょう
穴をあけずの防犯カメラを設置する方法は工夫次第で様々な方法がありますので、用途に合わせて方法を変えてみましょう。お悩みの方はぜひ当店へご相談ください。