防犯ブログ

倉庫に防犯カメラを設置するメリットと注意点について解説いたします

防犯カメラは近年、多くの場所に設置されていますが、倉庫のような場所には特に防犯カメラを設置することは重要です。一般的な話しではありますが、空き巣が犯行に掛かる時間については、およそ5分と言われております。しかし警備業法において、センサーが発報してから25分以内に現地に行かなければいけないというルールになってりますので、警備員が到着する頃には、既に犯人は逃走しているということもあり得ます。そうした場合に防犯カメラが検知した際にアラームを出したり、インターネットでプッシュ通知をすることで現地の異常にすぐに気付くことができますので、防犯カメラを設置することはとても重要です。今回は倉庫に防犯カメラを設置するメリットと注意点を解説いたします。

倉庫でよくあるトラブル

倉庫で起こるトラブルとして多いのは、窃盗トラブルです。倉庫には在庫を山積みにしておいてあることが多く、会社の商品を盗難されることが一番多くなっています。しかし実際のところは高額なセキュリティ契約をしていたにも関わらず、倉庫の商品が盗難に遭うこともあります。また倉庫内での作業員の事故も毎年、発生しており、そうした部分において防犯カメラでの対策はとても重要になります。

倉庫でおすすめの防犯カメラ機能

実際に倉庫に防犯カメラを導入する際はどういった防犯カメラが必要なのでしょうか?まず重要なのは赤外線暗視機能です。赤外線暗視機能とは夜間赤外線を照射することで、暗視撮影することができるようになる機能です。24時間稼働していなければ、夜間の電気は落として退社していますので、夜間の電気は落としていることが多いです。そうした場合に赤外線暗視機能のついた防犯カメラであれば、暗闇の中でも暗視撮影することができますのでおすすめです。

またサイレン機能付きの防犯カメラであれば、夜間、倉庫に侵入した際にカメラから音と光を発することで、防犯カメラが設置してあることを周知することで威嚇することができます。防犯カメラはライブ映像の撮影、録画がメインではありますが、近年は音や光で威嚇することができる防犯カメラが登場しました。侵入されたタイミングで撃退することも可能です。

防犯カメラを設置する際の注意点

実際に防犯カメラを使用する際の注意点としては、設置場所は設置位置などに注意が必要です。倉庫はスペースが広く、商品数も多い場合しっかりと把握できるような画角で撮影する必要があります。どれだけ死角をなくすことができるかが重要です。

広い範囲を撮影できる広角カメラやレンズを動かせるPTZカメラであれば、カメラ台数が少なくても広い範囲をしっかりと撮影することができます。またパノラマ撮影や全方位カメラと呼ばれる一台で全体を監視できるカメラもあります。

倉庫に防犯カメラを設置しましょう

倉庫に防犯カメラを設置することでたくさんのメリットがあることはお分かり頂けたかと思います。防犯カメラはコストも下がっており導入もしやくなっております。コストを抑えて設置したい、確実なセキュリティシステムを導入することが必要な場合は、専門的な配線工事が必要なプロ仕様の防犯カメラにすることが必要です。