防犯ブログ

防犯カメラのモニター監視の重要性について、種類や接続方法を解説いたします

防犯カメラを使用する際はモニターで映像を確認する必要があります。映像を見る場合はスマートフォンもしくはPCモニターやテレビが必要になりますが、今回はそんな防犯カメラのモニターについて解説いたします。これから防犯カメラを導入検討している方の参考になればと思います。

防犯カメラのモニタリング方法

防犯カメラの映像をモニタリングする方法は大きく分けて2つあります。まず1つ目はモニターです。モニターとはテレビまたはPCモニターのことです。これらのモニターは市販で販売しているもので、レコーダーからの出力をモニターにつないでモニタリングします。

もう1つはスマホに接続してモニタリングする方法です。こちらはWIFIを使用したネットワークカメラで使用されるモニタリング方法です。そのためインターネット環境が必要になります。インターを経由した映像をスマホでモニターします。

モニターの種類

モニターには前述したテレビとPCモニターがあります。注意するべき点としては2つのポイントに注意します。2種類のモニターのどちらでもモニターできるのですが、注意点としては対応している映像解像度です。解像度とは縦と横のピクセルの数で映像のきめ細かさを表す数値になります。例えばよく見かけるフルハイビジョン画質は1920×1080Pと表記されます。4Kであれば3840×2160になりますでの縦と横を合わせて、約4倍の解像度になりますので、それでけきめ細かい映像になります。単純に画質がきれいです。

レコーダーの映像出力において、解像度の種類がありますのでその解像度に対応しているかどうかを事前に確認するようにしましょう。例えば1366×768のような特殊なモニター解像度のテレビの場合、レコーダーの出力が対応していないことが多く、その場合、左右が見切れてしまったり、映像が映らないということがありますので注意が必要です。

モニター出力の方法

モニター出力の方法は何種類かありますのでその一部をご紹介いたします。まずはHDMI出力です。HDMIとは映像と音声を一つのケーブルで伝送できる映像ケーブルです。デジタル信号に対応しています。今では高解像度の防犯カメラが登場したことにより、HDMIケーブルが主流となっております。懸念点としては配線距離が短く10メートルくらいとなります。一般的な使い方であれば、問題なく利用できます。

次に多いにはRCA端子です。ブラウン管のテレビなどに付いていた端子で、別名でピン端子とも呼ばれています。アナログの防犯カメラをモニターに直接繋ぐという方法もモニタリングの方法の一つです。

最後にあるのがVGA端子です。VGAとはアナログ映像を伝送するケーブルです。アナログ信号なので画質は劣ります。HDMIと比べて音声をつなぐことはできませんので、注意が必要です。

モニターを選ぶ際の注意点

モニターを選ぶ際は解像度があっているモニターを選ぶようにしましょう。例えばレコーダーは4Kに対応していても、モニターが4Kに対応していなければ意味がありません。そうした意味でもレコーダーの出力性能とモニターの入力性能を合わせる必要があります。