防犯ブログ

防犯カメラにまつわる専門用語(機能編)

いつもご覧いただきありがとうございます!防犯専門店のワイズセキュリティです。今回は防犯カメラの主な機能について解説いたします。ネットで探すにしても業者に選定してもらうにしてもよく分からない言葉が多くでてきますので、今回はそんな防犯カメラのよく使われている機能について解説いたします。

防犯カメラの主な機能について

動画圧縮方式

録画圧縮方式という言葉があります。動画をデータにする際に圧縮をかけるのですが、その際に方式が存在します。MJPEG、MPEG-2、H. 264、H.265などが代表的な圧縮方式ですが特に最新の防犯カメラではH.265が採用されています。

一般的にはMPEG‐2からH.264で圧縮率は2倍程度になり、H.264からH.265ではさらにの2倍程度の圧縮率になりました。これは先ほど説明したように解像度が年々向上していますので画質がよくなるにつれて容量も大きくなっていました。それにつれてより高圧縮できる方式に変更する必要があったため、新しい圧縮方式が採用されているのが現状です。

遠隔監視システム

今は外出先から遠隔で防犯カメラ映像を見ることができる時代になりました。パソコンはもちろんスマホを使えば世界中どこからでも防犯カメラ映像を見られます。

遠隔監視する仕組みのことをDDNSもしくはP2Pという言葉で表現されています。どちらも遠隔監視できる仕組みなのですが、ここではその違いと特徴について解説いたします。

遠隔監視(リモートモニター)については別の記事にもまとめましたので、そちらもご覧ください。

DDNS

まずはDDNSですがこれは昔の防犯カメラシステムでよく使われていました。ダイナミックDNSの略になります。少し難しい話しになりますが、お付き合いください。

インターネットする際に、IPアドレスが必要になります。その住所はグローバルIPアドレスと呼ばれており、一つの施設に基本一つのグローバルIPアドレスが割り当てられます。このアドレスを使えば遠隔監視ができるのですが、このアドレスは時間とともに変わるという性質を持っていました。変わると遠隔でみれなくなってしまいます。

そこでグローバルIPアドレスをDDNSアドレスと紐づけることでグローバルIPアドレスが変わっても、特定のDDNSアドレスと同期していますので遠隔監視できるという仕組みを使ったのがDDNSになります。はいとてもややこしいシステムですね。

P2P

それをもっと簡略的に便利したものがP2Pになります。P2PはMACアドレス(個体識別番号)を利用して通信するのでDDNSのように常にサーバーと通信する必要がなく、より簡単に安定した通信ができるシステムです。

DDNSはIPv6アドレスに対応していないという欠陥がありますが、P2PはIPv6にも対応しているのでこれからは主流の遠隔監視システムになると考えられています。

モーションディテクション(動体検知)

昔からある監視カメラの機能です。最近ではあまり使われなくなりましたが、昔はHDDがなくビデオテープに録画しており、録画日数を伸ばすためにモーションディテクションが使われていました。この機能は画面に動きがあった時だけ録画するので録画日数は大幅に伸ばすことができました。

最近ではSDカードを使ったシステムやクラウド録画などでモーションディテクションを使うことが増えたように感じます。

検知する感度の設定やエリアの設定ができますので、必要な時に必要なタイミングで機能を使うことができるようになりました。最近ではAI機能を使って人と車両のみを検知するSMD(スマートモーションディテクション)と呼ばれる機能も登場してきました。

シーケンシャル

カメラを複数台設置できるDVRにおいて1台ずつのカメラを順番に表示する機能です。シーケンシャル以外にも分割表示や単画面表示など様々な表示方式を選択できます。DVRの種類にもよりますがシーケンシャルの時間は任意に設定することができますので長く見たい映像のみ長めに表示するなどの設定変更をすることが可能です。

スポット出力

通常の映像出力とは違い同軸ケーブルを利用した映像出力をスポット出力といいます。例えばメインモニターをマンションの管理室において、操作や設定などを行いスポット出力は映像出力のみするなど設定することでマンションのエントランスにモニターを設置して運用することが可能です。

防犯カメラのことならワイズセキュリティまで

長いこと防犯業界にいますと、古い機能やスペックなのにわざと高そうに見せて高額な値段で販売している業者や、使えない機能を最先端機能として紹介している業者も見られます。購入した後に騙されたなんて方が少しでも減るようにこれからもどんどん正しい防犯カメラ知識を発信していきたいと考えています。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!これからも皆様のお役に立てる有益な情報を発信していきたいと思います。